積もる哲学

雪の降った夜には宇宙について考える。

一体誰がこの白くて冷たいやつを空からふりかけているのか。

 

地球は常に23.4度くらい傾いていて、

24時間で1回転くらいのペースで自転していて、

365日で1周くらいのペースで公転していて、

9.8 m/s²くらいの重力で物質を引きつけている。

 

そういうのが原因らしい。

これらは極当たり前の現象だけど、普段から意識して過ごすことはない。「傾いてんなー」とか「回ってんなー」とか「引っ張られてんなー」とか普通は考えない。だから、それを誰かが発見するまでみんな気付いてすらいなかった。

 

巨大過ぎる存在というのはみつけるのが難しいらしい。小さすぎるものも同じように難しいから、どうやら極端なのがダメっぽい。だから災害もウイルスも苦手。

 

ここから先は妄想。

 

大きいものをどんどん大きくしていくと、枠が無くなって、神様とか生命とかに辿り着く。

小さいものをどんどん小さくしていくと、質量が無くなって、精神とか魂とかに辿り着く。

こいつらは多分同じカテゴリーに入る。太陽や災害やウイルス以上に、人間を振り回している何かだ。そして、まだ誰も観測できていない。

 

こいつらのことは結構気になる。いつか誰かが観測して、単位とか付けちゃうかもしれない。地上と宙がひっくり返るくらいの意識の変化があるかもしれない。

 

直感的に、最大か最小のどちらかひとつが分かれば、全部一度にわかるような気がする。

0と無限は物凄く近いからだ。

1 ÷ 0 = Infinite

 

もし誰かがそれをみつけたら起こしてほしい。

あんまり寒いから俺は二度寝する。