液タブというものを購入したので久々にVのファンアートを描いてみた。
「存在しない花譜の歌ってみた」
pixivはこちら
メイキングのようなもの
はい。
これはもう完全に自己満足のネタで、多分これを読んでいるほとんどの人が理解できないと思うんだけれど、逆にちゃんと意味がわかる人にはちょっと面白いんじゃないかなってノリで描いてみた。
てか「迷い猫オーバーラン!」のアニメが10年前ってマジ!?
まあ確かに全話見たはずなのに内容全く覚えてないな……。
イラストについては特に解説するようなものでもないので、以下は使った機材について。
購入した液タブというのがこちら「Kamvas 13」
この専用ケーブルを使ってiMacにつないで描いている。
こういうペンタブとかって昔はワコム一択だったみたいだけれど、最近はこういうハイコスパなメーカーが色々とある。これを作っているのはHUIONというところ。本社は中国らしい。
本当はMacだと「Sidecar」という機能でiPadを液タブとして使えるので、新しいiPadを買おうかとも思っていたんだけれど、ヨドバシの店頭で実際に繋いで試してみたら入力の遅延が酷くて使い物にならなかった。じゃあもう絵を描く専用のやつを買ってしまおうということで液タブを選んだ、という流れ。
液タブを使うのは初めてなのでまともなレビューはできないんだけれど、とりあえず言えることはiPadのSidecarよりはずっと良いという印象。描きたいようにスラスラ描ける。
視差とかは画面の端の方で確かにあるんだけれど、キャリブレーション工夫すれば気にならないくらいになるし、解像度に関してはこういうものと思えばこういうもの。3万円だし。
ただひとつだけどうしても嫌な点があって、ケーブルの接触が不安定すぎる。
描いてる最中に突然外れたりとか。何度か抜き差しすると直るし別にデータが飛ぶとかは無いんだけれど、結構力を込めて奥まで差し込む必要があるので割とげんなりする。これMac用のType-Cだけの問題かな?
ちなみに、こういう延長ケーブルとかも買って使ってみたんだけれど、映像は映るけどペンは反応しないという状態だった。ただ、ケーブルが悪いのか本体の調子が悪いのか不明。
まあ値段とか手軽さを考えると全体的には満足できるモノだったので、なんかこう、「いま板タブで描いてるって人にプレゼントする」とかに最適かもしれない。どんなもんかってのがわかるので。良いよ、液タブ。
■追記(10月27日)
接触が完全にダメになってしまったので結局返品することにしました。
同じサイズ・価格でType-C一本で繋げられる製品がない……。
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