自作のGoogleアシスタントアプリを公開した。
名前は「作業トリガー」
音声アシスタントアプリ #作業トリガー を公開しました。
「始めるまでがキツい」という人に、細かく指示を出してくれます。
Googleアシスタントに「作業トリガーにつないで」で起動。
GoogleHomeと、iOS / Android にも対応してます。
⚠サーバーのアクセス制限で繋がらないことがあります。 pic.twitter.com/cGQRPV30aI— 塗田一帆 (@nulltypo) 2017年11月27日
開発の動機としては「自分が欲しいから」という単純なものなんだけど、これによって、「スマートスピーカーはこういう使い方もアリ」というのを示せたらいいなと思う。機械の指示に従って人間が動くというところがミソで、「やる気スイッチは自分じゃ押しづらいから機械に押して貰おう」という発想から来ている。
あとは大きな特徴として、自分も声を出さなければ先に進まないようになっている。「座った」「持ってる」と声に出すことで、「これから作業を始めるぞ」というモードに入っていくことができるんじゃないかなーという計算。ちょっとした自己暗示みたいなものかもしれない。
スマートスピーカーは自然言語(いま読んでいるこの言語)を扱うことができる。そしてそれは、人間を動かすスクリプトを書くことができる言語と言える。更にそれを音声という形で扱う。これはテキストと比べると、人間を動かす力が段違いで強い。
今後、機械学習で色んな声質や性格のモデルが生成されて、自由にキャラクターを変更できるようになってほしいなと思ってるんだけど、そうなれば更に強力になると踏んでいる。
想像してみてほしい。
いまの機械的な声で、
「すみません、よく聞き取れませんでした」
と言われると、ちょっとイラッとする。
でもこれが可愛い女の子の声になって、
「聞こえな〜い♪ もっとはっきり言いなさいよ!ほら!」
とか言われたら、もう服従するしかない。
Googleさん、期待してます。
最後に、今回の開発で苦労したポイントについてQiitaの記事にまとめたので、興味のある人はどうぞ。
これまでに開発したやつのまとめはこちら
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