【自作Googleアシスタント】行動開始アシスタント「作業トリガー」

自作のGoogleアシスタントアプリを公開した。

名前は「作業トリガー」

 

 

開発の動機としては「自分が欲しいから」という単純なものなんだけど、これによって、「スマートスピーカーはこういう使い方もアリ」というのを示せたらいいなと思う。機械の指示に従って人間が動くというところがミソで、「やる気スイッチは自分じゃ押しづらいから機械に押して貰おう」という発想から来ている。

 

あとは大きな特徴として、自分も声を出さなければ先に進まないようになっている。「座った」「持ってる」と声に出すことで、「これから作業を始めるぞ」というモードに入っていくことができるんじゃないかなーという計算。ちょっとした自己暗示みたいなものかもしれない。

 

スマートスピーカーは自然言語(いま読んでいるこの言語)を扱うことができる。そしてそれは、人間を動かすスクリプトを書くことができる言語と言える。更にそれを音声という形で扱う。これはテキストと比べると、人間を動かす力が段違いで強い。

今後、機械学習で色んな声質や性格のモデルが生成されて、自由にキャラクターを変更できるようになってほしいなと思ってるんだけど、そうなれば更に強力になると踏んでいる。

 

想像してみてほしい。

いまの機械的な声で、

「すみません、よく聞き取れませんでした」

と言われると、ちょっとイラッとする。

 

でもこれが可愛い女の子の声になって、

「聞こえな〜い♪ もっとはっきり言いなさいよ!ほら!」

とか言われたら、もう服従するしかない。

 

Googleさん、期待してます。

 

最後に、今回の開発で苦労したポイントについてQiitaの記事にまとめたので、興味のある人はどうぞ。

 

これまでに開発したやつのまとめはこちら

塗田一帆(ぬるたいっぽ)

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