ソシャゲの話をします。
ブルーアーカイブ、通称「ブルアカ」をプレイし始めて丸1年経ったので、諸々を記録として残しておこうと思う。
ソシャゲをやるのはブルアカが初めてだったんだけれど、本格的にプレイを始めてから1回もデイリー(日々の日課)をサボっていない。本当に毎日触っている。
どうしてそんなことになったのか、説明させてくれ。
始めたきっかけ
一言で言うと、推しの影響。
俺の推しというのはVtuberの名取さなさんのことなんだけれど、彼女はブルアカ界隈でちょっとした有名人になるくらいにこのゲームをやり込んでいる。世界に898人しかいないコンプ勢(生徒(キャラ)を全員持ってる先生(プレイヤー))のひとりだし。
そんな推しが、事あるごとにブルアカの配信をして、ブルアカのモノマネをして、ブルアカの話題を喋るので、最初はそれらに付いていくためにインストールした。
でも、チュートリアルをやった直後はゲームを進めるのが本当に面倒くさくて放置気味で、どうしようかと迷っていた。
そんな時に唐突に始まったのが、名取のメインストーリーの実況。
何故かvol.2から始まってるんだけれど、大まかな設定が分かっていればここから見ても問題ない。
この「時計じかけの花のパヴァーヌ編」は、ミレニアムサイエンススクールっていう学校のゲーム開発部という部活動を中心に進んでいくんだけれど、これがね……最高すぎる!!!
俺はこの配信(全4回)で完全に脳みそを焼き切られて、気が付いたらブルアカのデータを消去していた。
なぜって?
復刻ピックアップされた天童アリスをリセマラして引くために決まっている。
(年1回くらいで特定のキャラがガチャで出やすくなるので引けるまでリセットするやつ)
こうして、推し生徒のアリスと共に俺の新しいブルアカ(青春)が始まったのだ。
アリスについて
ゲームの中に”推しキャラ”ができるのは初めての体験だった。
それくらい、彼女は素晴らしい。可愛い。強い。無敵。
生まれて初めてアクリルフィギュアも買った。(名取のは持っていない)
ちなみにこのメイドの衣装はゲームに実装されていて、制服のやつと性能(スキルなど)が違う。
メイドアリスの方はボス戦におけるパチンコ(会心ダメージが連続して出るまで打ち続けるやつ)で大活躍している。
制服もメイドも両方可愛いんだけれど、推し生徒を性的な目で見てはいけない(諸説ある)ので、娘の活躍を見守るような距離感で接している。(リアルの娘はいない。嫁もいない。彼女もいない)
ちなみにアリスは時々公式YouTubeチャンネルに出演してくれるので、非常に助かる。エイプリルフールの企画(ゲーム実況)とか特に良かった……。
ありがとうブルーアーカイブ。
ミチルっち「アリスゲーム配信!の巻」 https://t.co/TIKrty3mou pic.twitter.com/uY6Q0hpBy3
— 塗田一帆(ぬるたいっぽ) (@nulltypo) March 31, 2023
あんまりアリスについて語ってると10万文字くらいいってしまいそうなので割愛。
キャラとシナリオについて
ブルアカと言えば、個性豊かなキャラたちが織りなす濃厚なシナリオが特徴だ。
特にメインストーリーvol.3の「エデン条約編」が人気らしいんだけれど、個人的には上記の「時計じかけの花のパヴァーヌ編」の方が好き。
というか、ミレニアムサイエンススクールの生徒たちが好きだ。ゲーム開発部も、セミナー(生徒会)も、C&C(メイド部(エージェント集団))も、エンジニア部も、ヴェリタス(ハッカー集団)も、特異現象捜査部も、トレーニング部(スミレしか出てこない)も、みんな好きだ。
というのを踏まえた上で、「最高なのは何編?」と訊かれたら、それは「最終編」だ。
ブルアカには、全然ストーリーが終わっていないのに「最終編」があるのだ。(これは何でなの?)
是非PVを見てほしい。
おーこれこれ!これが欲しかったの!(ナツ(トリニティ総合学園の生徒)のモノマネ)
この「最終編」というのは、マーベル映画でいうところの「アベンジャーズ」であって、これまでに登場した各学園の色んな生徒たちが勢ぞろいして強大な敵に立ち向かうというストーリーになっている。要するに群像劇ね。
ブルアカの生徒って日々の生活の中で本当に日常的に触れ合うので、そんな生徒たちが頑張っている姿というのは実にハートに響く。
名取もシナリオ読む配信(全4回)してたんだけれど、同じタイミングでボロボロ泣いてしまった。
ゲーム部分について
ソシャゲというのはソーシャルゲームの略なので、当然”ゲーム”の部分がある。
集めた石(購入することもできる)でガチャを引いて、キャラを揃えて、敵と戦い、そのスコアを競い合うやつ。
これは正直言って賛否両論あると思うんだけれど、個人的には結構楽しんでいる。
見ての通り、3種類のコンテンツでプラチナ(最高ランク)になることができた。
ボスの種類によってはゴールドまで落ちてしまうこともあるんだけれど、微課金勢なので仕方がない。
通称”持ち物検査”と言って、キャラが揃っていないと良いスコアが出ない場合が結構あるので。
ちなみに、これまでに課金して手に入れたのは3人いて、
①レイサ(ペロロジラというボスで人権(必須)キャラのひとり。代わりにナツでもいい)
②体ユウカ(体操服のユウカ。ゴズというボスで人権)
③アコ(ほぼ全ボスで人権。3000円のセレチケ(セレクトチケット:好きな生徒を一人呼べる)で取った)
という感じ。
他の要素に課金したことは無い。
かなり長期的なガチャ計画・育成計画を立てて疲れない程度に楽しめている感じ。
ゲーム外のコミュニティについて
ブルアカはゲーム外のコミュニティがめちゃくちゃ活発で楽しい。
公式YouTubeチャンネルの動画やライブ配信を中心に、マジで色々ある。
メディアミックスも、漫画・小説・ボイスドラマ・ASMR・グッズ展開など、幅広い。
あと二次創作の熱がすごい。
X(旧Twitter)を眺めているだけで色んなイラストや漫画などが大量に流れてくる。
俺も1P漫画を描いたことがあって、pixivで40いいねくらいもらえた。
素材の供給が多いのでMAD動画との相性も良い。
「Unwelcome School」とか、タイトル知らなくてもインターネット好きなら絶対にどこかで聞いたことあるはず。
あとはYouTubeでブルアカを配信している人っていうのが結構いて、俺はその中のひとりのサークル(ゲーム内に実装されているグループ機能)に入っている。
その人はメンテナンスの待ち時間とかにいつもブルアカを語る雑談配信をしてくれるので、非常に助かる。
・次のボスはどういう編成で挑むか
・新しく実装されるキャラは引くべきか
・世界観やストーリーの考察
みたいなことを何時間も喋る。これがマジで楽しい。
ゲームそのものよりもこの”ソーシャル”の部分が楽しいのだ。
(本当は某掲示板の話もしたいが割愛。あまり人に紹介するようなコミュニティじゃないので)
まとめ
ブルアカはいいぞ。
始めるなら、いま!