学園アイドルマスターを1週間プレイした感想

「やたら細いアイドルがいる」

そんな謎のバズから始まった(?)スマホアプリゲーム「学園アイドルマスター」――通称「学マス」

俺はアイマスというコンテンツをこれまでの人生でほとんど体験したことがなかったんだけれど、これだけ日々TLに流れ込んでくると流石に気になってくるし、推しVtuberは「やりたい」って言い出すし、どうやらシナリオが面白いらしいので勉強になるかもとか思っちゃったりして、とうとう重い腰を上げた。

 

これまでのアイマス遍歴を全部白状すると、

・アニメは765プロのやつとデレマスだけ観た。
・シャニマス?をチュートリアルだけ触ったことがある。
・ニコニコ動画とかで流行った曲は知ってる。

くらいかな。音源買ったりライブ行ったりは皆無。

 

そんな俺でも最終的にインストールボタンを押せたのは、やっぱりタイトルが変化球で来たからだと思う。

これが「アイドルマスター〇〇」だったら、シリーズもの感が強いから初心者には入りづらい。

でも、「学園アイドルマスター」なら、ここから触っても大丈夫そうな雰囲気が出ていると感じる。

他の歴史あるコンテンツもこういうの作ってくれないかな。「学園ガンダム」とか。(それって水星の魔女か?)

 

インストールしたのが5月28日のド深夜で、今日で大体8日目。プロデューサーLvは26。無課金。

それでようやくひとりのアイドルを評価A+(親愛度10)という区切りまで育てられたので、これまでに感じたことなどを記録しておこうかなと。

 

グラフィックについて

学マスはスマホアプリゲームの中でもかなりキャラのグラフィックに凝っていて、大変美麗な3DCGを拝むことができる。

基本的に1画面に1キャラしか表示されないからこそできるクオリティで、1人6万ポリゴンとかあるらしい。俺のVRChatのアバターの5倍だ。

このハイポリゴンの女の子が画面中央にドンといる感じは縦長のディスプレイと非常に相性が良くて、喋ってる時はずっとこっち見てくれるし、実在感がすごい。

そして細かい所で言うと二の腕とか太ももまで動きによって揺れるらしく、ちょっと変態的な拘りを感じる。

ちなみに、最高画質&60fpsに設定するとM1のiPad Proでも発熱がヤバいので、ほとんどの人が設定を下げてプレイしていると思われる。

 

ゲーム性について

ローグライクカードゲーム、面白い!

序盤の方は「地味だしダルいな」と思っていたんだけれど、プロデューサーLvが上がったりサポートカードが手に入ったりしてやれることが増えていくと、どんどん頭を使うようになって面白くなる。初回の感想は全く当てにならない。

キャラのタイプがセンス or ロジックで分かれていて、それぞれ使えるスキルカードやスコアの伸ばし方が違うのも良い。

個人的にはロジックのやる気系キャラで博打するのが楽しい。最終ターンに火力出た時の脳汁が凄い。

参考↓

 

ライブと撮影について

毎回プロデュース後にライブをやって、それを自分のカメラ操作で撮影できるんだけどさ……

あの〜〜〜このライブのシステム考えた人って誰なんですかね?天才です。

まず、歌とダンスが徐々に上手くなっていくのが良い。自分のプロデュース次第でこのアイドル最強にすることもできるんだぞってことで、育成にもプレイングにも力が入る。

そして、最初の方はショボい写真しか撮れないのが、最終的にはめっちゃ豪華なライブステージ&自動制御・複数のカメラアングルになって、無数のシャッターチャンスが提供される。

更に、その撮った写真を「メモリー」というアイテムとして使えて、これを収集・厳選するとプロデュースが有利になる。

で、ライブを観て写真を撮っている内に曲や振り付けを勝手に覚える。

は〜〜〜よくできてるわこれ。

 

シナリオについて

プロデューサーとアイドルの掛け合いが面白い!というか、Pのキャラが凄く良い。

シナリオには「俺の妹がこんなに可愛いわけがない」の伏見つかさ先生が携わっているらしくて、なるほどなと。

看板の三人組(信号機と呼ぶらしい)の仲が悪くて一筋縄ではいかないような感じとか、アイドルの親愛度を上げるとキャラが深堀りされていって、その子の「勝ちたい」に重みが乗っかってくる感じとか、スポコンドラマっぽくて熱い。

ところで、親愛度10まで行ったのは細い太ももでお馴染みの篠澤広だけなんだけど、彼女に対してずっと疑問に思っていた謎が最後のシナリオで明かされたのは良かった。だから女子プロレスラーにならなかったんだね……。

 

ということで、以上、学マスを1週間プレイした感想でした。

篠澤広、もっと食べろ!

 

塗田一帆(ぬるたいっぽ)

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