近視を治す手術「ラゼック(LASEK)」を受けてきた

近視を治す手術を受けてきたよ。

「ラゼック」といって、レーシックの親戚みたいなものなんだけれど、ちょっと違うやつ。

レーシックが目の表面を切断してペラって捲るのに対して、ラゼックはほとんど捲らないタイプらしい。(認識間違ってたらごめん)

それで何が嬉しいのかというと、レーシックよりも衝撃に強い!

そろそろコロナも落ち着いてきたし、ボクシングを再開しようと思っているので、格闘技やってもOKな方を選んだというわけ。レーシックとかICLは目がグチャってなるからNGなんだって。

実は衝撃に強いタイプってもうひとつ「リレックススマイル」というのもあるんだけれど、そっちは近視が強すぎて対象外だった。

ちなみにラゼックの費用は20万円くらいでリレックススマイルよりも安い。

 

手術は新宿にある「新宿近視クリニック」というところでやってもらって、準備にはかなり時間掛かったけど、眼球をゴチャゴチャやるサビのパートは体感10分くらいで終わった。

そんで、終わった瞬間から目が良くなった!すごい!

助手っぽい女性の顔がはっきり見えた時の衝撃は一生忘れないかもしれない。

あとレーザーでジィジィやってる間は焦げ臭い匂いがして面白かった。

というか、手術室の雰囲気がなんか異様で、バカでかい機械の隣に寝かされて、麻酔で感触の無くなった目をくちゅくちゅ弄られて、その雰囲気が何かのコントみたいでずっとニヤニヤしてた。「怖すぎワロタ」って感じ。音もデカい。

 

で、いま多分裸眼の視力が0.5くらいあって、ここから更に上がっていって、最終的には1.5になるらしい。元々0.07だったから、えっと、何倍?算数わからん。

ちなみに、いまは鎮痛剤?麻酔?が効いてるから痛みは無いんだけど、これが切れたら地獄の苦しみが待ってるらしいです。こわ。丸一日、目を開けられないとかなんとか。

 

あとデメリットは他にもあって、まず3種類の目薬を毎日4回ささないといけない。

これは面倒くさいね。半年くらい続けるのだとか。

あとは「ハロ」っていう副反応?が出ていて、光っているものの輪郭がボヤッと滲んでいるように見える。

ほとんどの場合ハロは徐々に消えていくらしいんだけど、これが結構不快。

ダークモードでSNS見た時にみんなのアイコンの周りがボヤボヤして見える。

説明を受けた時は「夜の街灯が〜」みたいなことを言っていたから俺には関係ないかなと思っていたんだけれど、まさかディスプレイの中まで影響するとは。

イラストとかデザインとか写真とかやる人は選択肢から外れると思う。低確率で治らずに残るらしいので。俺は別にダークモードやめればいいだけだから、まあどっちでもいいけどね。いまこれを書いている白背景だと何も感じないから。

ちなみに小説とかの執筆は白背景でやってるから影響なし。

あとは外出中にはUVカットのメガネを掛けるってのを半年くらい続けないといけないらしい。これはまあ別に、そうですかって感じ。簡易的なやつを貰ってきたけど、そんなにダサいものでもないし、半年ならこれでいいや。

 

こんなもんかな。

とりあえずいまは、手術が成功したっぽくてよかった〜状態。

この後は明日と3日後と1週間後と1ヶ月後と3ヶ月後と半年後に経過観察のために通院する。多いなぁ。

 

あ、そういえば!

俺のアイコンってメガネを掛けたキャラクターなんだけど、あれどうしようね。

 

これね。通称エスケープマン。

 

リアルで会った人に「裸眼やんけw」って言われ続ける人生になるのかな。

でもその度に「手術で治したんですよ〜」ってエピソードトークできるなら、それはそれでいいかもしれない。

 

■追記

術後10日経過して色々わかったので、簡単に。

・薬切れても痛みは全然大したことなかった。しみるなーってくらいの感覚が長く続く。

・涙はボロボロ出る。何も見えない感じになる。

・ハロは数日で気にならなくなった。

・目薬が減って2種類になった。次は1種類になるらしい。

・1週間くらいで見え方がまあまあ安定するけれど小さい文字はまだぼやける。

・文字が読みづらいのは結構なストレス。執筆は大画面ならできる。

・いま90%くらい見えている感覚で、視力は1.2だった。

・これから半年掛けてじわじわ良くなっていくとのこと。

塗田一帆(ぬるたいっぽ)

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