文学フリマ東京40で頒布される同人誌に短編小説を寄稿した。
これは”Vtuberアンソロジー”となっていて、8名の作家(プロアマ合同)全員がVtuberをテーマに短編小説を書くという企画。
短編小説を寄稿してます!!!!#文学フリマ東京 #文学フリマ東京40 https://t.co/Tr99K8X9HI
— 塗田一帆(ぬるたいっぽ) (@nulltypo) May 5, 2025
主催の夏鎖さんはライトノベルのレビューブログを運営している人で、以前「鈴波アミを待っています」のレビュー記事を書いてくれたりした関係。
あとはVtuberラノベの研究とかもしている。
俺が書いた小説について。
タイトルは「あの日、音喜多ミカのチャンネルで何が起きていたのか」
これは「鈴波アミを待っています」と対を成すようなテーマになっていて、鈴波アミが”配信が始まらない物語”なのに対して、音喜多ミカの方は”配信が終わらない物語”となっている。
どういうことかというと、Vtuber音喜多ミカの24時間配信企画が終了した瞬間に時間が巻き戻り、また最初からやり直しになってしまうというタイムループもの。
果たして、音喜多ミカと視聴者たちはループから抜け出すことができるのか?というお話。
ちなみに、ループに気が付いているのは4人の視聴者のみである。
あと、文体がすごい変だからびっくりする人がいるかもしれない。
普通の小説じゃなくて、いわゆるモキュメンタリーみたいな構造になっているので、普通の小説を期待していた人はごめんね。でも変な小説を期待していた人は良かったね。
ちなみに、本文8000文字を半日で一気に書いたので、過去最高に筆の勢いが凄いことになっている。こういうのってバランス調整する担当編集もいないし、ガチで”物語の原液”って感じだね。
他の人の作品を読むのも個人的にめっちゃ楽しみ。
ということで、5月11日の文学フリマ東京40にて、是非お手に取ってくださいね。
場所はき-75「月をみつめる退屈な猫」です!
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