電子メモ帳「VIVREALパッド」で描くイラストの背徳感

インターネット中毒者なら誰しも一度は「絵師」を志してイラストの練習をする。

絵師という存在は常にちやほやされている。「落書きですが」とか言いながら可愛い女の子の絵を淡々と投稿し、まるで餌を投げ込まれた鯉のようなファンたちは、「尊い」以外の語彙を失う。絵師はその様子を眺めてニヤニヤしているわけだが、そんなの楽しいに決まってる。

俺だって可愛い女の子描きたい。

 

「可愛い女の子」といえば、俺が最近視聴している「からかい上手の高木さん」というアニメの話をしたい。

男子中学生の西片が隣の席の高木さんという女の子にひたすらからかわれるというだけの内容なんだけど、これが非常に尊い。

「西片がからかわれて照れるのを見てニヤニヤ笑う高木さんを見てニヤニヤ笑っている自分に照れる」という複雑な構図が発生することになるが、細かいことはどうでもいい。シンプルに良いのだ。

 

「シンプルに良い」といえば、俺が最近使っている「VIVREALパッド」という電子メモ帳を紹介したい。

細かい仕様とかは省略する。勝手に調べてほしい。

最初は普通にメモ帳として使ってたんだけど、何となくイラストを描いてみたら、意外と良かった。雑にがーっと描いて、ボタンひとつで消せる。この気軽さは、ちょっとした練習にぴったりな気がする。デザインレイアウトの検証にも向いているかもしれない。

それと、描き心地が面白くて、「書いている」というよりは「削っている」ような感触。なんだか悪いことをしているような、ちょっとした背徳感を覚える。

 

「背徳感」と言えば、俺が最近視聴している「からかい上手の高木さん」というアニメ。

上で書いたような単純な内容なんだけど、ヒロインの高木さんが時折見せる色っぽさに、思わずドキドキしてしまう瞬間がある。あえて強調するが、女子中学生にだ。

「俺って実はやばい性癖があるんじゃないか」

「変な事件を起こしてしまう前に出頭したほうがいいんじゃないか」

そんなことを考えてしまうほど、高木さんに翻弄される。

「高木さんのからかいに翻弄されて焦る西片を眺めながら同時に翻弄されている自分に焦る」という複雑な構図が発生することになるが、細かいことはどうでもいい。ただただ童心に返って楽しめるのだ。

 

「童心に返る」と言えば、俺が最近使っている「VIVREALパッド」という電子メモ帳。

VIVREALパッドのカラーリングはどことなく黒板っぽい。こんな感じだ。

高木さんのイラストを描いてみた。やっぱり黒板カラーだ。

ただしペンの色は白ではなく黄色で、質感としては蛍光ペンに近いかもしれない。

まあ黒板にせよ蛍光ペンにせよ、学生時代を連想するカラーだ。

 

「学生時代」と言えば、俺が最近視聴している「からかい上手の高木さん」というアニメ。

「俺の性癖は歪んでいるかもしれない」という不安を打ち消してくれたのは、意外にもED曲だった。

いきものがかりの「気まぐれロマンティック」のカバーが流れたのだ。学生時代にカラオケで何度も歌ったあの曲。その瞬間、「ああ、自分はちゃんとターゲット層に入っている。むしろど真ん中だ」と、安心することができた。

 

「安心」と言えば、俺が最近使っている「VIVREALパッド」という電子メモ帳。

これにはロック機能が搭載されていて、ロックしておけば、うっかり削除ボタンを押してしまっても描いたものが消えないから安心だ。ちなみに電池はかなり長持ちで、1年間は取り替えずに使えるらしい。これはお得過ぎる。

 

そんなお得過ぎる「からかい上手の高木さん Vol.1(初回生産限定版) Blu-ray」をおすすめします。

 

塗田一帆(ぬるたいっぽ)

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