「Programastar!」こそがいまの日本に必要なもの

バーチャル美少女がプログラミングを教えてくれるウェブサービス「Programastar!」のアルファ版が公開されている。

アルファ版というだけあって、公式サイトにはまだ必要最低限の機能しかない。いわゆるMVP(Minimum Viable Product)を用いた開発手法だろう。「作り込まない」というのは、有能な人間にしかできない。それでいて、なんと既に3ヶ国語に対応している。これはかなり期待できる。

 

トップページはこんな感じ。白い。

5人の女子高生が並び、「わたしたちがプログラミングを教えてあげる!」というシンプルなキャッチコピーが表示されている。

 

この5人の美少女たちが動画でプログラミングを教えてくれるらしい。

現段階では試験的にRubyの講座のみが公開されていて、全15本(+おまけ2本)の動画コンテンツを視聴できる。何本か観てみたけど、のんびりした雰囲気でいい感じだった。

 

それとキャラクターについては、面白いことに、現段階ではまだ設定が固まっていないという。そして、「担当の声優さん」と「得意なプログラミング言語」を現在進行系で一般公募している。もうユーザーのニーズしか聞く気がないらしい。

 

最近はあちこちで、「小学生からプログラミング教育を!」というフレーズが聞こえてくる。しかし、そのハードルはとてつもなく高いものに感じる。正直、40人とかのクラスで勉強するのは無理だと思っている。

そんな中、こういった取っ付きやすいコンテンツが登場してくれるのは喜ばしいことだ。メディアミックスも狙っているらしいから、「スラムダンク」を見てバスケを始めるように、「けいおん!」を見てバンドを始めるように、プログラミングに興味を持つきっかけとしても機能してくれることを願う。

 

「かつて技術大国と呼ばれていたこの国が、バーチャル美少女たちの力によって開発力を取り戻す」

そんなシナリオは、実に日本らしいと思う。

いつだって「可愛い」は正義であり、パワーだ。