なんかイラストが描けそうな気がしたから描いてみた。
佐伯玲とオライリーのサイ by 塗田一帆 on pixiv
pixivはこちら
彼女は少し前にこの記事で紹介した「Programastar!」の佐伯玲というキャラクター。プログラミング部の副部長らしい。見本が公式の立ち絵しか無かったから、色使いとかはそのまま真似した。
サイはオライリーのJavaScript本のあいつ。キャラクターの方に合わせて線の数を少なくした。全然思うように描けなくて今でも納得してないんだけど、2月18日が佐伯玲の誕生日だったから、それを〆切りということにして投稿した。
ちなみに背景はWindows XPの丘で、本はリーダブルコード。
メイキング的なやつも載せてみる。完成まで丸2日掛かった。
俺のイラスト歴について。
2016年の11月から、アニメの模写や簡単なオリジナルキャラを描き始めた。
一番最初にホワイトボードに模写した三葉の写真が残ってる。
これどんな気持ちでサインしたんだ?
見ての通り経験ゼロから始めて、ネットで調べたり人に教わったりしつつ、だらだらと練習していた。
ずっとホワイトボードだったんだけど、見かねた友人が去年の5月にWacomのペンタブを貸してくれて、CLIP STUDIO(クリスタ)の練習を始めた。
正直、宝の持ち腐れというか、全く使いこなせなかった。そして、クリスタは好きになれなかった。それから描く量がめっきり減っちゃって、「これどうすっかな」と思ってたんだけど、つい最近、意外な転機があった。
電子メモ帳「VIVREALパッド」だ。この記事で紹介したやつ。
これがとにかく素晴らしい。常に机の上に立ててあるんだけど、クリスタと違って物凄く気楽に線を引ける。色も消しゴムも無いから、ただ描くだけ。納得してもしなくてもボタンひとつで全部消える。
これでまた模写をやりはじめて、それまでの20倍くらいの速度で上達したと思う。そして3日前に、「いまならイラスト描けるわ」と確信して、実際に描いたのが上のやつ。まあ描けてる、かな。そういうことにして。
ちなみに題材として佐伯玲を選んだのは、彼女がエンジニアなのと、誕生日が2日後だったから。あまりよく知らないけどおめでとうございます。今度プログラミングとか教えてください。
結局使ったのはクリスタなんだけど、「雲用のブラシ」とか「芝生用のペン」とかが揃ってて助かった。それが無かったら絶対に間に合わなかった。「サイ用」は流石に見つからなかったけど。
あと、ここでもVIVREALパッドが役に立った。ちょっとしたメモとか部分的な練習をWacomのペンでそのまま書き込める。これだけで作業スピードが5%くらいは上がった気がする。
一応言っておくけど、ステマ依頼は受けてない。
そんなわけで、なんとかデジタルイラストが描けるようになったから、今後も気が向いた時に作品をつくってみようと思う。
いまはまだ見本が欲しいから、しばらくはファンアート中心になるかな。
ところで、イラスト描くのって現実逃避に最適っぽいね。
ブログがあって、楽器があって、動画があって、ボクシングがあって、そしてイラストがあって、何処まででも逃げられるよ俺は。
まあ言って1日って24時間あるから、8時間寝て8時間サボったとしても8時間作業できるんだけどね。俺は酒もタバコもゲームも女遊びも一切しないし、普通の外食すらほぼ無いから……
さて、コード書くか。
佐伯玲とオライリーのサイ by 塗田一帆 on pixiv
この記事をシェアして応援する↓