【動画】バーチャルバンドのイカれたメンバーを紹介するぜえええ!!!【半熟UFO】

Vtuber動画の第一話(?)を投稿した。

何はともあれ、見てほしい。2分30秒しかないから。頼む。

 

前回の顔見せ動画から1ヶ月ちょっと、この動画を作るためにひたすらコツコツと準備をしていて、ようやくひとつの形にすることができた。

今回もBlenderのアニメーション機能を使って撮影したんだけれど、まだ作品を量産できるような体制は整っていないので、「Vtuberやる」と宣言したときに言っていた、「準備に3ヶ月くらい掛かる」というのは、割と正確な見積もりだったらしい。

 

この動画のために新しく作ったものがいくつかあって、プロデューサーのモデル、部屋のモデル、BGM3曲、ED映像とその曲、なんかを揃えつつアニメーションの撮影をしていた。部屋の家具に関してはフリー素材や有料のモデルも使ったんだけれど、BGMとED曲はDTMで1から作った。たいしたものじゃないんだけれど、慣れていないからなかなか大変で、音作りに関しては詳しい友人に助言を貰うなどしてどうにかした。(Mくんありがとう)

 

動画の内容について触れておく。

まだ言及してる人を見つけていないんだけれど、この動画は「アイドルマスター」のパロディーである。具体的に言うと、テレビシリーズの第一話をベースにして、ほとんど同じ構成で映像を作った。

 

 

これによって、「他作品のパロディをやれる世界観」「”プロデューサー”というメタ表現を使えるキャラクター」を同時に示すことができた。また、プロデューサーの外見は俺のTwitterのアイコンと同じにしたので、Vtuber的な活動をやりやすいような環境も同時に構築したつもり。(コラボとか誘われても大丈夫)

プロデューサーは人間のフォルムで、頭がキーボードのエスケープキーになっている。

 

そもそも半熟UFOは”脳内グループ”と名乗っているし、実際はそこまで深く考えることはないんだろうけれど、自分の中での整合性を上手く取るために、こういうようなことをじっくり考えて脚本を作った。時間をかけただけあって、なかなか上手くいったと思う。

 

世界観の設計で気を使ったポイントについても話しておく。

半熟UFOはなるべく長く続けていきたいと考えているので、可能な限り幅広い活動ができる状態にしておきたかった。そこで、最初の設計というのは非常に重要になってくる。

極端な例を出すけれど、例えば「宇宙の果てから100日間の時差を考慮しながらモールス信号で発言するキャラクター」みたいに、活動の選択肢が狭いキャラ設定にしてしまうと、かなり苦労するだろうなということが想像できると思う。その正反対が、「私は人間で、これは3Dアバターです」というねこます氏のような設定。しかし、これはこれでフィクション的な脚本がやりづらい。(俺の場合、これでは”自分”が複数同時に存在してしまう)

そこで、「のらきゃっと」のようなプロデューサー方式と、「げんげん」のようなフィクションの世界観をミックスして、”揺らぎ”のある状態でキープすることにした。個体でも液体でもない、半熟状態だ。

 

もう一度言うけれど、本来はここまで考えなくてもいいと思う。まあただの自己満足だ。

 

ということで、最も神経をつかう部分は完了したので、これからは技術的な面の環境構築をやっていきたい。具体的には、Unity上にキャラクターたちを持っていって、コントローラーやプログラムでアニメーションを制御できるようにしようと思っている。C#言語とかよく知らないけれど、必要であれば勉強して書く。

それと、指先の動きを精密にトラッキングできるモーションキャプチャーというのを求めていて、それが登場したらすぐに使えるように準備しておきたい。現時点では楽器演奏のような動きのトラッキングはほとんど不可能みたいなんだけれど(企業勢でも上手くできていない)、きっとそう遠くない未来に実現可能になると思う。

 

それでは、半熟UFOを今後ともよろしくお願いします。

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塗田一帆(ぬるたいっぽ)

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