犬も機械も健気だから可愛い

SpotMiniが虐められている。

「何の話?」って人はこの記事から読んでほしい。

 

そして今日(現地時間20日)公開された動画がこれ。

 

最初観たときは、「まさかこんなことするとは!」という驚きと、素晴らしいテクノロジーに対する興奮とがまさっていた。でも、少し冷静になって見返してみると、自分の中に奇妙な感情が芽生えていることがわかった。「可哀想」だ。

SpotMiniからしてみれば、「ドアを開けて進みなさい」という命令を受け取り、ただそれを遂行しようとしているだけ。しかし、それを物理的に邪魔されている。(もっと過激な表現を選ぶこともできる)

可哀想だと思うのは俺の感受性の問題だけど、他にも同じような感情を抱く人間がいるかもしれない。例えば幼い子供など、知能的な理由で機械と生物の区別がつかない人は、より感情移入しやすい可能性もある。少なくとも、「ポケモンを戦わせるな!」と訴えている某動物愛護団体の人々は同じことを考えているだろうと推測する。SpotMiniは犬のように見える。

 

このスティックを持った男性はおそらく開発チームの人間で、SpotMiniを作っているメンバーのひとりだろう。つまり、実の親が子供を虐めている構図に似ている。それが、生理的に受け入れられない原因のひとつになっている。

SpotMiniには感情も知性も無い。その辺にある家電や衣類と同じ「モノ」だ。しかし、全てのモノは誰かが企画して、設計して、製造して、つまり人間が作っている。それは、「人間」も同じだ。俺を作ったのは確実に人間であって、自然発生したものではない。全ての人間は人工物だ。そこに大きな違いは無いようにも思える。

 

考えも文章も全くまとまっていないけれど、あまり長く語りたいテーマではないから、この辺りで筆をおく。

久々に酒でも飲みたい気分だ。具合悪くなるけど。

塗田一帆(ぬるたいっぽ)

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