【鈴波アミ裏話】リアルサウンドテックのインタビュー記事をだらっと補足する

先日受けたインタビューの記事が公開された。

 

 

リアルサウンドテックさん、ありがとうございます。

これについて、「あれ言い忘れてたなー」ってことなどをネチネチと補足していこうと思う。

 

「バーチャルYouTuber人狼」というドワンゴさんの企画で7,8人くらいのVTuberが同じ空間に集まっているのを見て、「こんなリアルタイムのクロスオーバーみたいなことがどんどん起こっていくんだ」と衝撃を受けたんです。

はいここ。致命的なポカをやりました。

俺にとって重要だったのは、これと同じ日、同じ時間に「VRoadCaster」の初回放送もやってて、Vtuberコンテンツで初めてキャパオーバーしたという経験。自分で記事も書いたのに何故忘れていたんだろう。

「VRoadCaster」は本当の意味で”現実に縛られない”放送局

 

僕は特に名取さなさんを応援しているのですが、今作のヒロインである鈴波アミと彼女は近いところがあると思います。モデルにしたというよりは、「理想のインターネットの女の子」という意味で。

ここ使われると思わなかったな〜〜〜

でも記事的には絶対おいしいよね……。

 

これはどういう意味かというと、まず鈴波アミっていうのはぼくの考えた最強のヒロイン系ぶいちゅーばーなんですね。個人的な性癖を詰め込んでいる存在――イデアっていうのが近いかもしれない。

つまり鈴波アミを名取さなに寄せたのではなくて、両者が俺の思い描く理想に近い存在で、だから鈴波アミはああいう性質を持っているし、俺は名取さなを推すようになった、という全く別々の流れってことです。

……これ説得力無いな!

 

健屋花那さんについては、配信を始めたときにマイクがミュートになっていないことに気づかずにウォーミングアップをした切り抜き動画を拝見したことがあったんです。それがとても面白くて、一連の動作をおこなうことでそのキャラクターとして完成する、というギミックとして作品に盛り込まれています。その縁で配信でも取り上げてもらったんですよ。

切り抜き動画がこれ。

 

これをまず短編版でギミックとして使って、その後に書いたのがこの記事。

 

健屋花那が怖くて仕方なかった俺が最終的にBL音声作品と対決するまでの治療過程

 

この記事を健屋さんが読んでくれる→記事内で宣伝していたnoteの短編版を読んでくれる→配信で記事と小説を紹介してくれる→1年後に帯コメントを依頼

っていう流れでした。

 

キャラクターの造形に関しては、髪留めについてだけイメージを共有して、それ以外はほとんどおまかせしています。

髪留めというのはこれ。

俺が送ったデザインね。

 

何故銀色の三角形なのかは本編で書いてあるからいいとして、この柄は何なのかというと、

V + 〜(波) → A(アミの頭文字)

という。誰か気付いてたかな?

 

メタバースとVTuberに関しては、2022年に入ってからようやく接近し始めたように感じます。ぽこピー(甲賀流忍者!ぽんぽことピーナッツくん)やおめシス(おめがシスターズ)がVRChatを使った企画を動画にしていたりして。

これはニワカっぽい感じになっているので追記すると、ホロライブEN、にじさんじEN、Re:AcTのVRChat公式ワールドが立て続けに作られたりとか、そういう流れのことを話していた気がする。

あとはSANRIO Virtual Fesも良かったね。

VRという技術は現状キヌのパーティクルライブのために存在している

 

ただ、それ以前にもclusterだとかバーチャルキャストではVtuberのイベントが度々行われていたので、そもそも接近し始めたという表現が間違いなのかもしれない。

clusterがメタバースを名乗り始めたり、バーチャルキャストがVRSNSになったのは割と最近だから、まず「メタバースブーム」という大きな流れがあって、そこに乗っかっているVtuberもいるよねっていう話かな。

合計1時間くらい話していたので結構カットもある。

 

小説らしきものだと、たとえば中学校で劇をやるときは脚本を書いていましたし、2ちゃんねるのVIP板で『新ジャンル「〇〇」』のようなSSを投げることは昔からやっていました。公開されている短編は本格的に執筆を始めた2020年の2月ごろの作品です。

実は「小説らしきもの」と「本格的に執筆を始めた短編」の間に2作品だけ未公開の物語があります。

ひとつはワケあって絵の付いてない絵本で、もう一つはSFの掌編。どっかの機会に語ります。

 

加筆にあたって一番大きな要素は「星沢雫」の存在でした。

「星沢雫とは何か」っていうのは、それだけで記事を1本書けるので、いつか語りたいな。

考察とか好きな人は考えてみてね。

 

リアルの配信者やYouTuberは興味の範囲外なんです。

いまはコウイチTVゆる言語学ラジオだけ生身の人間コンテンツを見てます。

あとは特定のチャンネルじゃないけど格闘技系はぼちぼち見るかも。

 

以上!

流石にいないと思うけど、小説の本編をまだ読んでない人は買ってね。

塗田一帆(ぬるたいっぽ)

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